4年ぶりのミャンマー!

4年ぶりのミャンマー!

7月25日から8月1日まで、ミャンマーに行って来ました。2020年3月に日本に帰国して以来、実に4年ぶりです。今まではコロナによる制限や治安悪化などのため、入国を控えていました。しかし、観光ビザ取得が少し容易になり、CFNJ聖書学院のアウトリーチでタイに行くので、チームと別れた後そこから足を伸ばして、ミャンマーまで行くことにしたのです。今回は私一人で、以前住んでいたシャン州ニャウンシェ町に行きました。町は平穏で、以前とそれほど変わっていませんでした。ただ物価が高くなり、停電がひどくなったのには驚きました。

以前住んでいた私たちの家は、電気も水道も来なくて、また泥棒とネズミに荒らされて住める状態ではありませんでした。家の中にあった家族のアルバムや手紙、子どもたちのDVDなど、大事な物だけを持って帰ることにして、家の管理はバザ先生に任せました。

ガユナー教会では、バザ牧師ご夫妻や教会員たちと、4年ぶりの再会を喜び合いました。聖書学校を卒業した青年テッアウンは、教会奉仕者として大いに活躍しており、寮の子どもたちも立派な青年に成長していました。本当に頼もしかったです。広くて新しい会堂が建てられていたのも感謝でした。今回は土曜日と日曜日にセミナーをしました。内容は「悪感情からの解放」です。教会員30人ほどが参加し、後でみんな一人一人感想を分かち合うことができて、とても良かったです。

火曜日にはボートに乗って、インレー湖の中にあるゲラ村を訪問しました。村の長老のウ·トゥンイェンは75歳ですが、同じエンター族の親戚に積極的に伝道して、多くの実を結んでいました。彼の家では、娘のイェマッスェ伝道師を中心として、エンター語の聖書翻訳作業が進められていました。エンター族は、10年ほど前は未伝道部族だったのに、今や「既伝道部族」になりつつあります。ミャンマーは迫害と困難の中にあっても、宣教が前進しているのです。主のすばらしいみわざを賛美します‼️

今後も年に2回ぐらいはミャンマーを訪問したいと考えています。ぜひ続けてお祈りください。

主日メッセージ

セミナーの様子

ガユナー教会の主日礼拝

主任牧師のバザ先生と奥様

青年献身者テッアウン

ボートでインレー湖上のゲラ村へ

エンター語の聖書翻訳チーム

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