キッズクラブの恵み(伊藤ソジョン:記)
CFNJ聖書学院を3月に卒業した後の導きを祈っていた時に、地域の子どもに対する伝道ミニストリーが示されました。
(マタイ25:40) すると、王は彼らに答えます。『まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。』
このみことばによって、最も小さくて弱く傷つきやすい子ども達に福音を伝えていこうと決心しました。そして、子ども食堂と学習支援塾をやっているクリスチャンの本間敏子さんに相談したところ、その集会場を貸してくださるとのことでした。以前本間さんも子ども集会をやっていましたが、コロナでストップしたままで気になっていたそうで、喜んで応援してくださいました。その地域は学校や住宅が多いので子ども達も多く、また本間さんがそこに長く住んで地域の信頼を得ているので、子ども伝道にはピッタリの場所でした。主の導きに感謝します。
毎週土曜日の午後2時から始まるので、30分ぐらい前に近くの公園に行って子ども達を誘って来ます。誰が参加するのか、毎回祈りながら行きます。すると不思議なことに、毎回ちゃんと子ども達が集まります(平均10人以上)。そのほとんどは未信者です。主の真実と備えに感謝するばかりです。中には自分からすすんで来る子どももいるので、本当にうれしいです。
プログラムは、最初に賛美を歌い、次にゲームをします。勝った人には賞品をあげるので、真剣勝負で盛り上がります。毎回子ども達が楽しく参加出来るように、工夫が必要です。その後、簡単な英語と韓国語を教えます。そして、一番大事な福音のメッセージを短くわかりやすく語ります。最後は、みんなが楽しみにしているお菓子タイムです。その時に、名前を聞いたり色んな話しをしたりできるので、とても大切な時間です。
また私たち夫婦だけではなく、主婦の木之内貴恵(きえ)さんと安部美誉花(みよか)さんも参加しています。子どもに対する特別な思いが主から与えられて、毎週奉仕してくださり、大事な役割をしています。私の末娘の美香(小4)も、子どもたちをよくケアします。主がこのような助け手たちを与えて下さりチームワークで奉仕できるのは、すばらしい特権です。蒔かれた福音の種が芽を出して、豊かに刈り取りできるように、ぜひお祈りください。




