カンボジアに行って来ました

カンボジアに行って来ました

2月18日から23日まで、カンボジアに行って来ました。私がカンボジアに行くのは、今回が初めてです。首都プノンペンのテチョ国際空港は、1年前にできたばかりとのことで、とても広くてきれいでした。空港を出ると、嶋田和幸(かずゆき)宣教師が私を迎えてくださいました。嶋田和幸・薫(かおる)宣教師ご夫妻は、息子の来主(くろす)君、栄主(えいす)君と共に家族4人で、2015年から始めてもう10年以上、カンボジアで宣教活動をしています。2024年に私と出会い、2025年7月からはWUPM Japan (世界未伝道部族宣教会日本支部)の派遣宣教師となりました。それで今回は、嶋田宣教師ご夫妻の現場での働きを直接見て応援するために、カンボジアを訪問したのです。

2月19日には、プノンペンにあるCBU(カンボジア・バプテスト連合)オフィス教会に行きました。嶋田先生たちはここで毎週「希望の糸」という働きをしています。そこでは「マクラメアート」という、太い糸を手で編んで色々な装飾品などを作っています。その日は教会メンバーのケマさんと、スレイモンさんという2人の女性が来ました。まずはみんなで集まり、和幸先生の導きによって、聖書の学びと祈りから始めます。その後は、薫先生とケマさんたちが楽しくおしゃべりをしながら作品を作ります。この日はスレイモンさんが新しいアイディアで、携帯につけるひも(ストラップ)を初めて作りました。とてもシンプルかつ実用的で、私にも1つプレゼントしてくれました。ここで作られた作品は、日本の諸教会やプノンペンの店などで販売されて、その収益が彼女たちの経済的自立の助けとなります。彼女たちは以前、工場などで働きながら生計を立てて大変でしたが、この「希望の糸」活動を通して技術を身に着け、収入も増え、生活は改善し、信仰も成長するという祝福にあずかっています。この働きによって、より多くのカンボジア女性たちが救われて、豊かな実を結んでいくように祈ります。

(希望の糸の作品を見たい、購入したいという方は、下記のリンクをクリックしてご覧ください。)

 https://living-field.org/threadofhope/

・・・その後は、教会のすぐ近くにある集落に行きました。この所はとても貧しく、家も簡素で、治安も悪いとのことです。嶋田先生たちはこの集落に住む子どもたちを教会学校に導いています。最近その中のある家が火事で焼けてしまい、テントで生活していました。とにかくこの場所で伝道していくには、祈りと知恵と主の助けが必要であると実感しました。その帰りに、ケマさんのお父さんであるチェン牧師の家で食事に招かれました。チェン牧師は80歳を超えていますがとても元気で、力強く祈ってくださいました。私がご飯をおかわりして、覚えたてのクメール語で「チガン」(おいしい)を連発すると、チェン牧師ご夫妻は大変喜んでおられました。

21日には、嶋田先生ご夫妻とチェン牧師、私の4人で、車で2時間ほどの所にあるムッポーン先生の家の教会を訪ねました。先生は女性で、娘と2人で暮らしながら、この田舎の村で子どもたちに伝道しています。孤独と貧しさで大変な中でも熱心に伝道して、毎週10人ぐらいの子どもたちが集まっているとのことです。最近は近所のおじさんがイエス様を信じて、集会に来るようになりました。私たちが来るというので、先生は心をこめた料理でもてなしてくださいました。その後、近所のおじさんの家に行き、その近くにある土地が与えられるように、みんなで祈りました。

日曜日には、CBUオフィス教会に行きました。近くの集落の子どもたち15人ほどが集まっていました。年齢層は5歳から15歳ぐらいで、みんなとても元気な声で賛美をしていました。その中の何人かはリーダーとして、小さい子どもたちの世話をしたり、嶋田先生たちを手伝ったりしていました。子ども礼拝の後は、上の階で大人の礼拝がありました。子どもたちも一緒に参加して、特別賛美や暗唱聖句を発表していました。その日は私が日本語でメッセージして、和幸先生がクメール語で通訳しました。チェン牧師やケマさんたちもいて、熱心に聞いて応答してくれていました。大人の礼拝の後は、子どもたちの日本語教室を見学しました。5人ぐらいが参加して、薫先生がゲームなどをしながら楽しく教えていました。あの貧しい集落から多くの子どもたちが教会に来て、洗礼を受ける子もたくさん起こされて来たそうです。主の御名を賛美します!

このCBUオフィス教会の近くには、かつてポルポト独裁政権時代に大量虐殺が行われた「キリング・フィールド」と呼ばれる所があります。嶋田先生たちのビジョンは、この地域が「リビング・フィールド」(命の大地)となって、イエス・キリストにある永遠のいのちを得る所へと変えられる、ということです!このビジョン実現のために、嶋田先生ご夫妻は今も宣教を続けています。先生ご家族の霊的、精神的、経済的必要が満たされて、より豊かに宣教の実が結ばれるように、どうかお祈りください。私は今度の12月中旬に、北海道のCFNJ聖書学院の学生たちと一緒に1週間ほど、この地を再び訪問する予定です。この短期宣教旅行を通して、学生たちが世界宣教のビジョンを共有するように祈ります。そして私がWUPM Japan代表として、嶋田先生たちのような貴重な日本人宣教師を多く発掘し、より効果的に助け、日本から全世界へと遣わして行けるように、どうか続けてお祈りください。

(嶋田宣教師の連絡先)Eメールアドレス dekakurosu3927@gmail.com

(献金振込先)

楽天銀行ノエル支店(支店番号246) 口座番号1081064シマダ カズユキ

(嶋田和幸・薫宣教師のホームページから、クレジットカード決済で献金をすることができます。下記リンクをクリックしてご覧ください。)

https://living-field.org/offering

(写真:左から順に)

嶋田和幸宣教師、薫宣教師、栄主(えいす)君、来主(くろす)君 

(希望の糸活動、中央がケマさん、左端がスレイモンさん)

(ムッポーン先生の家の教会で、私の右がムッポーン先生、前列右がチェン牧師)

(子ども礼拝で元気よく賛美)

(大人の礼拝に子どもたちも参加)

(日本語教室の様子)

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