1,WUPM Japanは、こうして始まった。

私、伊藤仁は、2023年2月1日から15日まで韓国に行って来ました。そして、私とソジョンの所属している宣教団体WUPM(世界未伝道部族宣教会)の宣教センターを訪問しました。久しぶりにWUPM国際代表であるチョー・ジャンヨン先生や事務局長のソ・スンモ先生とお会いして、最近の報告や、色々な相談、今後のことなどを話しました。その日の夕食の後で、チョー先生は私に「後で少しお話がありますので、私の事務室に来てください」と言いました。私は「一体何の話だろうか」と思って、内心ビクビクしながら、事務室へ行きました。

すると、チョー先生はこう言いました。「昼に伊藤先生と色々話した後、祈っているうちに、伊藤先生が日本でWUPM日本支部を立ち上げたらどうか、と示されました。伊藤先生は、日本に滞在している間、各地の地域教会を巡回して宣教者を募り、日本の教会が世界宣教に出て行くように動員する人、モビライザー(Mobilizer)となってください。私はここで、伊藤先生をWUPM Japanの代表に任命します。いいですか?」

・・・・・私はもう、びっくり仰天!!あまりに突然なことで、何と答えたらいいのか分からないうちに「ええ・・・その・・・はい、分かりました!」と言って、その場ですぐさま「任命」されてしまいました。私は最初はとても驚きましたが、だんだん感謝、感激、喜び、希望、平安がわき上がって来ました。そして、心の中で、こう主に告白しました。「主よ、こんな私が、いいのでしょうか?でも、これが主から出たことなら、喜んで導きに従います。」そのとき私は思い出しました。「そういえば、私はずっと前から、そのビジョンを持っていたっけなあ・・・。」

そうです。私は日本の教会、クリスチャンが世界宣教に出て行くことを以前からずっと訴えて来ていました。それによって、今まで多くの方々がミャンマーに短期宣教に来てくださり、その中から長期宣教師も起こされました。しかし、色々なことがあって、私はそのビジョンを見失い、忘れかけていたのです。そんな私に、主はもう一度ビジョンを示してくださり、背中を押してくださいました。

今回のことを通して、主は私に「もう一度立ち上がりなさい。あなたは本来そういう人なんだよ。」と語ってくださったのです。主の私に対するビジョン、召命、ご計画は、変わることがありません。(ローマ11:29)その主のビジョンを、私が信仰をもって見続けるときに、それは私の人生の上に必ず実現すると確信し、今ここに宣言します。どうか主よ。あなたのビジョンが私の上に、そして日本と世界の上に成就しますように。そして主のくださったその使命に、私が最後まで忠実に歩み続けることができますように。

WUPM宣教センターで、ソ・スンモ先生(左)チョー・ジャンヨン先生(右)と一緒に

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