私(ソジョン)は1970年に、韓国で3人兄弟の長女として生まれました。私の両親はクリスチャンではなく、1年間に8回も法事をするような、偶像礼拝の家庭でした。親戚の中でただ一人クリスチャンだった母の妹の影響で、私はキリスト教にあこがれて、小学3年生の時に、妹や弟を連れて、近所の教会の子ども礼拝に行くようになりました。しかし長続きせず、小学5年生からは教会を離れてしまいました。
そして、大学を4年で卒業した後、1993年に留学生として日本に来ました。最初は楽しかったのですが、文化の違いとさびしさでだんだんホーム・シックになり、生きる意味も分からず、心が暗くなる一方でした。そんな時、1995年に阪神大震災が起きました。私が当時住んでいた東京にも地震がひんぱんに起こり、死に対する恐れを感じました。その時、小さい時に通っていた教会のことを思い出して、また行きたいと思うようになりました。その時、ちょうど韓国留学生の友だちに誘われて、教会に行きました。賛美の中で抑えられない喜びを感じ、毎週通うようになりました。そして、キリストをはっきりと信じて、1年後には洗礼を受けました。
救われてからは、周りを気にする束縛から解放され、賛美を通して心のいやしを体験し、神様に愛される喜びで満たされました。その教会は、韓国の宣教師が強い弟子訓練をしていました。その訓練を受ける中で、人生の意味を見つけた私は、自分の人生を主にささげようと、献身を決心しました。その後、教会のスタッフとして仕える中で、主人(伊藤仁師)と出会い結婚しました(2001年)。そして第一子(雄基)を出産し、その雄基がまだ生後5ヶ月の時に、家族でミャンマー宣教に行きました(2003年1月)。
私は2019年に乳がんの第3期と判明し、手術を受け、抗がん剤治療などの闘病生活を体験しました。それを通して、人の命がどれほど尊いもので、今このように生かされていることがどんなにありがたいことか、ということに気づきました。ただ主の恵みによって今日も生かされていることを心に刻み、主の御心に従って行きたいと思います。
コロナ禍の中で2020年から日本に戻り、主人と共に日本の諸教会を回りながら、説教や証しを通して奉仕をしています。そして2021年には、ミャンマーでクーデターが起こりました。ビザの問題などがあって、すぐにはミャンマーに戻れず、主の導きを待っていました。そんなときに、CFNJ聖書学院で学んでいた息子の雄基が霊的に成長したのを見て感銘を受け、自分自身の次のステップのための準備として、是非CFNJで学びたいと思うようになり、祈る中で、入学を志望することを決心しました。
2022年からは、善通寺バプテスト教会の子ども礼拝に月1回説教奉仕に出かけるようになりました。そこでは、子どもたちの親も参加するようになって、毎回聖書の話をしながら、十字架の救いをメッセージしています。そこで、韓国人主婦のソユンさんという方に出会いました。彼女は未信者でしたが信仰への飢え渇きがあったので、私と毎週1対1で聖書の学びとカウンセリングをすることになりました。それで彼女は2022年7月17日に、善通寺バプテスト教会の久保量生先生の司式によって、無事に洗礼を受けることができました。主に感謝します。
主の再臨が近づいている今の時代は、多くの人々がさまよい、混乱している時代ですが、ある面では、収穫の時でもあると確信します。だからこそ、主の御用のために整えられるよう、準備していきたいと願っています。続けてお祈りをお願い致します。

(メッセージするソジョン)

(ソユンさん受洗)
